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忘年某月某日
久々にインド人の作ったカレーを食べたいと思い、
大きな本屋さんと、日本で有名な魅力的なチョコレートの会社が近くにあるお店に行く。
12時前だというのに、相変わらずすごい行列である。
実は以前、この界隈を歩いていた時に、凄い行列があるのを見て
何のお店だかわからずに列に並んでしまったのが発端である。
大阪に鶴橋という場所があり、焼肉屋の聖地と言われているところで
そこでも行列につられ、1時間ほど並んで食事をした事があるが、
やはり列ができる店は何かしらの魅力を持っているところが多い。
ここを最初に訪れた時もそのノリであった。
30分ほど並びテーブルに着く。
スパイスの香りに体が包まれるようだ。
メニューをみる。
カリフラワーの炭火焼と海老のレモンバターマサラをお願いする。
このお店では、ドーサという、米と豆の粉で作るパリパリのクレープのような物も名物もあるが、それは次回のお楽しみにとっておこう。
カリフラワーの炭火焼には、タンドーリチキンの周りについているトウガラシの入った赤いソースがついているが
カリフラワーの甘さとマッチして非常に美味しい。リピート必至である。
エビのレモンバターマサラに関しては、一言で言うと
エビのホワイトカレーのようなもので、ナンとの相性抜群。
カソーリメティの香りがし、心地よい。
最後にチャイをお願いした。
テーブルサイドでチャイのデモンストレーションが始まる。
器を二つ使い、高いところから空気に触れるように数回注ぎ直して完成。
本当の入れ方はこうなのかと感心して見入り、美味しくいただく。
レジ横には、粒のクミンが置いてある。
焼肉屋のガムに近いものであろう。
満腹の腹を抱え好物の本屋に向かう。 |